安産のお守りは産後どうすればいい?持っていてもいいの?
神社 神道 豆知識
妊娠5ヵ月になりますと出産の無事を願い、神社へ安産祈願やお参りに出かける方は多いと思います。
その時に安産の御神札やお守りを授与され、出産まで大切に持ち歩くことになります。
そして無事に出産が済み待ちに待った赤ちゃんとのご対面。家族みんなが喜びに包まれる時です。赤ちゃんの健やかな寝顔を見て幸福な時を感じることでしょう。
さて、出産を済ませた後には、これまで身に着けていた安産のお守りをどうしたらよいだろうと考えてしまう方が意外と多いようです。
実際に当神社でも初宮参り、お礼参りに来られる方にこのように安産のお守りの今後の扱いについて質問を頂くことがあります。
産後のお守りの扱い2通りの方法
- 後日お焚き上げをするので神職へ渡す。もしくは古札入れへ納める。
返納の時期- お礼参りの時に神社へ返納する。
- 年末年始にお焚き上げをする時期が近くありますので、その時に神社へもっていく。
- 出産の記念に手元に残しておきたい場合は、粗末にすることなく母子手帳などと一緒に大切に保管する。
このどちらかの方法をとれば産後の安産のお守りを粗末にすることはありません。
また、遠方から来られた方で「安産のお守りは、授与された神社へ返納しなければならないのでしょうか」という質問を頂くこともございます。
この場合は、可能であれば授与された神社へお礼参りも兼ねて返納するのが良いですが、事情により難しい場合はお近くの神社へ持って行きお焚き上げしてもらうということになります。
多くの神社では、古い御神札やお守りを納める場所が設けられております。
安産祈願 子宝 子授け 縁結びの神社 千葉県 旭市 櫻井子安神社