富士山本宮浅間大社 静岡県

富士山本宮浅間大社 拝殿
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富士山本宮浅間大社について

古来より富士山は神の鎮まる山として、多くの人々の信仰を集めてきました。『万葉集』などにも富士山を詠んだ歌が多いです。
その霊峰富士の神霊を祀るのが富士山本宮浅間大社であり、多くの浅間神社の総本社と讃えられています。
朝廷や武家の崇敬が厚く、現在の社殿は徳川家康が造営したものです。
江戸時代に入ると、各地に浅間神社が勧請されました。
富士山の頂上には奥宮が鎮座しており、頂上の噴火口(内院)は浅間大神の幽宮といわれる禁足地で、その深さが8合目に達することから8合目以上が境内地となっています。

鎮座地

静岡県富士宮市

御祭神

木花咲耶姫命

由緒

富士山本宮浅間大社の社伝によれば第7代孝霊天皇の御代に富士山が噴火し、国中が荒れ果てたため、第11代垂仁天皇3年(前27年)に浅間大神(アサマノオオカミ)を山足の地にお祀りし、富士山の山霊を鎮めました。
第12代景行天皇40年(110年)日本武尊は浅間大神を山宮(現、山宮浅間神社社地)に遷し、更に第51代平城天皇の大同元年(806年)に坂上田村麻呂が、現在の大宮の地(元、富地神社社地)に遷し、壮大な社殿を造営しました。
大宮の地は、富士山の湧き水が豊富に流れ込む地であり、富士山の噴火を鎮める水徳の神を祀る場所に最も適していたとされています。

境内

富士山本宮浅間大社 参道 鳥居
参道・鳥居

富士山本宮浅間大社 楼門
楼門

富士山本宮浅間大社 拝殿
拝殿

富士山本宮浅間大社 拝殿
拝殿

富士山本宮浅間大社 拝殿
拝殿

富士山本宮浅間大社 本殿
本殿

富士山本宮浅間大社 授与所
授与所

富士山本宮浅間大社 絵馬
絵馬

富士山本宮浅間大社 湧玉池
湧玉池